賃料の下落率はどれくらい見込むべきか?
収益シミュレーション編
(2) 賃料の下落率の査定前回、『賃料の査定』について記しましたが、その賃料は、あくまで“現時点”でのものです。
そもそも『賃料』というものは、マーケットが一定であれば、下落していくのが普通 ...
適切な賃料が求められなければ収益性は判断できない
収益シミュレーション編
(1) 賃料の査定収益不動産の評価において、一番といっていいくらい大切なのが『賃料の査定』です。
そもそも収益不動産というものは、賃料収入を前提としているので当たり前なのですが、『賃料の査定 ...
収益不動産はシミュレーションがすべて
ここから、収益不動産についても触れたいと思っています。
実は、不動産鑑定士は、収益不動産の専門家です。
少なくとも東京で不動産鑑定士をやっている人は、収益不動産のエキスパートです。
不動産鑑定士とは~国から公証力を認められた唯一の資格~
今回は、番外編として『不動産鑑定士』とは何なのかをお話ししたいと思います。
1.不動産鑑定士「日本不動産鑑定士協会連合会」のページに、
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不動産を買うタイミング(年収倍率)
前回、マンションの購入において、終の棲家とするのではなく「買い替えを前提とする場合」では、『最初の1軒』を買うタイミングは結構大事だ、という話をしました。
では、どのような指標を見 ...
不動産を買うタイミングに損得はあるか?
前回まで、主に物件の見分け方について書いてきました。
この章では、現在は「買い時」なのか否か、その見分け方についてお話しします。
ただ、考え方が「終の棲家を買う場合」と「買い替 ...
マンションか戸建か (セキュリティ面から比較)
前回は『耐震性』の観点からは、都心部では「狭小地に建つ木造3階建住宅」より「マンション」の方がリスクが少ないという話をしました。
今回は、特にファミリー層を念頭に『セキュリティ』について比較検討してみます ...
マンションか戸建か (大地震の際の倒壊リスクから比較)
前回、マンションを買うといっても、厳密には完全な『所有権』を手に入れる訳ではなく、あくまで他の居住者との『共有』である、という話をしました。
その点においては、「戸建て」に軍配が上がりますが、他の点ではど ...
マンションか戸建か (処分・変更の自由度から比較)
前回まで“安心安全”や“資産性”について書きました。
マンションにも戸建にも通じる要素が多いですが、主に「マンション」購入を対象にしています。今回は、都心部で『住居』を選ぶなら、「マンション」か「戸建て」 ...
不動産の資産性を保つには「流動性」も大切
前回は“資産性(建物の堅牢性)”でしたが、今回は「流動性」についてです。
(3) 流動性『流動性』とは、簡単に言うと、売りたいときに売れるかということです。売りたいときに売れないマンションに「資産性」があるのか ...